行政書士と独学と私

独学と行政書士試験と私

一昔前、なにかしら資格をとっておきたい、じゃあとりあえず講座を申し込もうかという時代がありなした。
講座を申込む理由として、お金を払ったら本気でやれると思うという方も少なからずいらっしゃいました。

そして、時は移り、今やとりあえず講座を申し込もうなんていう方は、まずいらっしゃいません。
いかにお金をかけずに合格するかに完全にシフトしました。

そして実際、サイトを検索してみると、独学で合格できましたといったブログが沢山あります。
独学でできた=要領がよくて頭がいいイメージも定着してきたように思います。

そして、行政書士試験は、ある程度の難易度があるものの、独学でも合格可能な試験だという認識が多くなったと思います。

私もそのこと自体を否定するつもりはありません。

でも、独学といっても、どこまでを独学といえるのか、
かなり疑問に思っています。

昔、司法書士や司法試験を受験したことがある方。
現に司法書士や司法試験関係の講座を受講している方。
そういった方々が行政書士試験を独学で受けて合格したと言っている場合が少なくありません。

なぜそう言えるのかというと、実際に行政書士試験に合格している方の大半が、ロースクール生や前述の講座の受講歴がある方だからです。

こうなると、そもそも独学の定義って何だろうということになってきます。

単に法学部の学生というぐらいであれば、独学に入れてもよいかもしれませんが。。。

個々人の勉強経験や科目の得意・不得意によっては、独学でも対応可能であると思いますが、それらを考慮せずに、最初から全てを独学でやろうとするのは、かえって遠回りになりかねないと感じています。

特に怖いものなしに気楽に受験した1回目で150点位取れてしまうと、あさっての方向に進みがちです。

こういう方々の大半は、今度は合格しようと思って受験した2回目で、思うように点数が伸ばせず、ここではじめて独学の限界を知ることになります。

最初に講座などで法的な考え方や制度の骨格を理解して、後は独学で細かな知識を入れていくという方が、確実であり、費用対効果もよいのではないかと考えています。

最低限、民法については、講座等を利用されることをお勧めします。法学部の方であっても、総則は総則、物権は物権・・・と、それぞれ別々にしか学んでいないことが多いので、資格試験への対応が必要だと思います。

選択肢の1つとして、考えてみてくださいね。

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